2015年9月5日土曜日

タムロンの新SPシリーズ


タムロンが鏡筒デザインを一新し、35mm、45mmをF1.8を有効口径とした新製品を発表した。

大口径レンズとしては凡庸なF1.8という口径ではあるが、タムロンはそこに光学手ぶれ補正と高画質という、他に類を見ない構成とし、新たな撮影スタイルを提案する。

準広角と言われる自然なパースペクティブで人気の焦点距離である35mm。寄っても引いてもフレーミングしやすいので、手持ちでのスナップショットに向いた万能選手だ。

一方、同時発表の45mmにおいては、いわゆる標準レンズに近い焦点距離。肉眼に違い画角と言われいることや、絞り値で変化する描写の違いが大きいことを特徴とする。

標準と準広角という、標準ズームに内包される焦点距離ではあるが、それだけに使用頻度は高く、また手持ちでの撮影が多い。
今回の35mm、45mmは、口径を大きくとったことで、標準ズームと比べて有効口径は数段明るく、ゆえに数段速いシャッター速度を選ぶことができる。手ぶれ補正を搭載したことと相まって、ある程度絞りつつスローシャッターも手持ちで可能にするなど、光量に乏しい状況や、三脚の使用禁止など、悪条件でもしっかりとした結果を残せるスペックと言えるだろう。

常用する焦点域に、大口径と手ぶれ補正という新たな提案をしてきたタムロンの35mm、45mmという二つのレンズ。ありふれた焦点距離だからこそ、その手ぶれ補正を利用し、今まで気がつかなかった被写体が見えてくるのではないだろうか。





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