2015年12月13日日曜日

EF35mm F1.4 2型 (2)

SIGMAと悩みましたが、結局EFを導入しました。
テストもなしに初陣で舞台撮影。
旧型とはあまりにも違う描写に感動しました。
5DsRでのマッチングはあまり良く無く、遠景で強烈な後ピン、近景では多少前ピンという、アジャスト出来ない状況。
さらに、1DXと6Dでは確認できなかった謎のニジミが発生。色温度が低い光源でその発生が顕著なので、新素材のBRが原因なのか、5DsRとの相性なのかは追加テストで確認してみます。

中景ではさすがといえる表現をみせ、5DsRでもしっかりと解像。
同時に使用した16-35F4より解像度は上手という、大口径ながら開放で安心してシャッターを押せる逸品。
ニジミとAFさえ解決すれば、システムの中核をなす頼れる1本となるでしょう。

2015年9月17日木曜日

EF35mm F1.4 2型

軸上色収差補正の切り札として、特殊な硝材である"BRレンズ"を使用し、圧倒的な高画質を実現したEF35mmF1.4II。

現行品を売却し、新型の発売を楽しみにしていたのだが...

海外の評価サイトにアップされているテスト画像を見たところ、その性能に疑問をもってしまった。

像高の中腹あたりから徐々にパープルフリンジが発生、像の崩れとあわせて急速に解像度が低下している。

シグマやタムロンも同焦点距離のレンズを用意しており、標準ズームに内包される画角であることから、よほど高画質でないと30万円近い金額は出したくない。

テストサイトを閲覧したユーザーのほとんどは、「え?これで新型?」と思ったに違いない。有名掲示板にもスレがたっていない。

画像に残存するフリンジは、軸上色収差ではなく倍率色収差なのかもしれない。モチーフが中央にない場合や、パースを避けてトリミング前提のフレーミングをした場合には、F5.6まで絞る必要があるだろう。その場合、24-70で代用可能だ。

像面歪曲の可能性があるので、もう少し実写テストが増えてくるまで結論は出さないが、現時点ではサードパーティを選んでおくことが賢明だろう。

2015年9月5日土曜日

タムロンの新SPシリーズ


タムロンが鏡筒デザインを一新し、35mm、45mmをF1.8を有効口径とした新製品を発表した。

大口径レンズとしては凡庸なF1.8という口径ではあるが、タムロンはそこに光学手ぶれ補正と高画質という、他に類を見ない構成とし、新たな撮影スタイルを提案する。

準広角と言われる自然なパースペクティブで人気の焦点距離である35mm。寄っても引いてもフレーミングしやすいので、手持ちでのスナップショットに向いた万能選手だ。

一方、同時発表の45mmにおいては、いわゆる標準レンズに近い焦点距離。肉眼に違い画角と言われいることや、絞り値で変化する描写の違いが大きいことを特徴とする。

標準と準広角という、標準ズームに内包される焦点距離ではあるが、それだけに使用頻度は高く、また手持ちでの撮影が多い。
今回の35mm、45mmは、口径を大きくとったことで、標準ズームと比べて有効口径は数段明るく、ゆえに数段速いシャッター速度を選ぶことができる。手ぶれ補正を搭載したことと相まって、ある程度絞りつつスローシャッターも手持ちで可能にするなど、光量に乏しい状況や、三脚の使用禁止など、悪条件でもしっかりとした結果を残せるスペックと言えるだろう。

常用する焦点域に、大口径と手ぶれ補正という新たな提案をしてきたタムロンの35mm、45mmという二つのレンズ。ありふれた焦点距離だからこそ、その手ぶれ補正を利用し、今まで気がつかなかった被写体が見えてくるのではないだろうか。





2015年7月6日月曜日

Canon EOS 5DsR 7

微ブレや解像が気になりすぎて、心が絵に届かない...裏を返すと、ほとんどのシーンでブレやボケを排除するのは不可能だと感じました。
5DsRはブレにくいはずなのですが、今以上に画素が増えれば、また今以上にブレや解像にシビアになってくる。

もっとラフに構えていきたいのですが、せっかくの高画素機。ブラしてどうする、解像させないでどうするとシャッターチャンスを逃しているような気がします。

...負け惜しみかもしれませんが(汗)

記録サイズ可変は間引きRAWなので、画素混合によるノイズ低減効果は期待出来ません。ここまでシーンを限定させるとは想定外でした。






2015年7月3日金曜日

Canon EOS 5DsR 6

テストのために、1DXの代替えとして連続投入。
前回のチャート比較、等倍切り出しを次回に掲載の予定。

645Zとの比較が楽しみだったのですが、そんなことはどうでもよくなる程、D7100が意外な結果だったことに色々と思うことがありました。
SONYの新型が40万オーバー発覚という出来事も、また思うことがあります。

...対価と見合っているかどうかは個人のスタイルによるので、物差しはあてられないのですが、
OLYMPUSが懐かしのマルチショットを復刻し、PENTAXもいにしえのカラーホイールを彷彿とさせる全画素露光を提案。
既存のユーザーであればステッチングやスタックなどで解像度を稼ぐことは可能です。静物に限りますが。
ワンショットで多画素ということが最大のメリットであり、デジタルバックよりは遥かに安価だとは理解しているのですが、それでも高いと感じてため息が出ます。
もう少しテスト結果が良かったら、また違う印象だったと思いますが...

さて、5DsRに新設されたピクチャースタイルのディテール重視ですが、撮って出し派にはかなり良い実装だと思いました。忠実設定を中心とされているユーザーが多いと思いますが、さらにハイエストがねてるので、シーンを選ばず使いやすいです。
ここら辺はさすがCanonだと強く感じるところですね。撮って出し派もRAW派も、内部生成JPEGがプレビューとなることには変わりありません。
現場での意思確認として、同時記録のJPEGが最終決定となるわけです。他メーカーと比較して、このJPEGクオリティが圧倒的に高いのです。
その手を加える必要が大変に少ないJPEGに、さらに磨きをかけた5DsR、これのためにこのカメラを手にする機会もあるでしょう。





2015年7月1日水曜日

Canon EOS 5DsR 5 テストあり 2

チャートによるテスト
機種名に続く数字は、
0 現像時露出補正スライダーがセンター
+3 プラス3EVオーバーに撮影、現像時-3EVアンダーに設定
-3 マイナス3EVアンダーで撮影、現像時+3EVオーバーに設定

1DX 0
見慣れた像。過不足ない絵はさすが。
1DX +3
いきなりグレーがシフトする。テストでいろいろなことに気付く(汗)
スキントーンがかなり薄くなる。ほぼグレーになっている。
基準点よりオーバー側の肌は、飛ぶということになる。
1DX -3
意外な結果。オーバーに強いキヤノン、アンダー側の記録が薄いはずなのだが、
ノイズが浮いてくること以外は安定している。
5DsR 0
かなり1DXと近い。あたりまえか。ACRだし。
5DsR +3
これも予想外。スキントーンの粘りが皆無なのは1DXと似ているのだが、
パステル部がうっすらとだが残っている。
ダイナミックレンジは1DXに分があるはず..なのだが。
とはいえ、似たような傾向。
5DsR -3
高彩度の赤周辺のパッチの再現が良い。
これも1DXと同等ではある。
645Z 0
若干ネムいが、ダイナミックレンジが広いせいなのかと。
スキントーンがかなり濃い。肌の暗部での濁りはかなり少ないと予想される。
645Z +3
1DXと同じ傾向。オーバー側のスキントーンが弱い。
これもまた意外な結果だった。
それより気になるのが、暗く感じること。
パッチのグレーには、それほど差がない。
よくみるとホワイトがグレーになっている。
これは完全に飛んでしまったホワイトを、ACRが暗くしたということだろう。
巷のうわさ通り、オーバー側のダイナミックレンジが狭い。
645Z -3
オーバーとはうってかわってド安定。一瞬、画像間違ったか?と疑ったぐらい。
どこまでものびるシャドー。
遠景簡易テストの結果がよかったことがこれで証明された。
とてもクリーンだ。
D7100 0
5DsRと似たような画素ピッチであろうこの機種も参戦。
やや実効感度が高い。これはある意味感度を稼いだことになる。
これがまた番狂わせだった...

D7100 +3
実効感度も高いし、
相当に真っ白だろうと予想していたのだが、
どれよりも再現が良いことに驚いた。
D7100 -3
ということはオーバー側のレンジに余裕がある...はず、
なので-3アンダーはカラーノイズで赤周辺はグレーになるかとおもいきや優秀。
意外すぎる結果。
よく観察すると、高彩度の赤における差が狭い。
多少の破たんは確認できた。多少だけど。

2015年6月22日月曜日

Canon EOS 5DsR 4

前回のテストで、
645Zから5DsRへのリプレイスが頭にあったのだが、
なんともキレの悪い結果だった。

5DsRを拡張ISOの50(L)で使用すれば、ノイズ感は645Zに近づく。
しかしダイナミックレンジが犠牲になる。
5DsRが持つ、手ぶれ三段のアドバンテージと相殺しかねない。
HDRがRAWで記録不可な点も、風景撮影ではマイナスポイントだ。

大口径ズームなどのEFの資産が助けてくれるとはいえ、
現時点では微妙な立ち位置だと感じている。

中判と画質比較をすること自体がナンセンスなのかもしれないが、
約50万円という対価に見合うだけのリターンを期待してしまう。

もっとフィールドでのテストを繰り返し、
レンズワークも加味した折衷案を見つけていこうと思う。

私は使用しないがAFや小型なボディなど、
645Zでは得られない物理的な利点が多数あり、
いまだ5DsR有利だとの結論は揺るがない。
EFユーザーであれば是非とも手にしてもらいたいカメラだ。





Canon EOS 5DsR 3 テストあり

定点でのテスト画像 (やっつけ)
645Zとの比較テスト

左 645Z 120マクロ
右 5DsR 100マクロIS
ともにF11 1/125

ACR NR関係はすべてOFF
ミラーアップやLV静音を使用し、振動を減らすべく努めた。

条件として、長辺合わせなので645Zやや不利。
4:3フォーマットだと無駄が少ないと再発見。


偽色が目立つが、それなりに解像している

5DsR は、フラットな部分での輝度ノイズが目立つ

消失間際での処理が不自然だが、ローパスなしとローパス「キャンセル」の違いなのか

高彩度部分の諧調は同等

645Zは古いレンズを使用しているので、解像度で劣るはず..なのだが

5DsR 輝度情報が多いであろう緑の詳細部分でも再現が良くない

機動力が悪い645Zの改善策が5DsRという目論見だったのだが、慎重な撮影が必要だと感じた。
とくにノイズが多い。オーバーにふった追加の一枚が必要なシーンもあるだろう。

次回はスタジオ内でのカラーチャートテストを予定。ダイナミックレンジやチャンネル別の再現性を見てみたい。


2015年6月19日金曜日

Canon EOS 5DsR 2

645Zとの比較をしているところなのですが、結果は概ね良好です。
まとまると、
高感度ノイズは2段ほど645Z有利
解像外の消失が不自然
消失とトレードオフではあるが、解像エラーが少ない
駆動ショックが圧倒的に少なく、約2段は5DsR有利
ダイナミックレンジはわりと狭く、645Z比で2段の差
局所コントラストは645Zが有利

高画素をアウトプットするために開発されたボディである5DsRと同じ目線で比較すること自体がナンセンスなのかもしれませんが...

単純に画質とみれば645Zが有利ではあり、比率のハンドリングとあいまって、さすが中判とあらためて納得。

しかし、撮影まで考えるとこれが逆転、まず絵としての結果を残すことが何よりなので、5DsR有利となります。

フォーマットからくる懐の広さはあるにせよ、レンズまで含めると制限の少ない5DsRを持ち出す機会が多くなると思いました。





2015年6月18日木曜日

Canon EOS 5DsR

お約束のアレを入手したので使用感などを少々。後ほど645Zとの比較などをアップしたいと思います。

カラーリングがPanasonic風のガンメタ調になったことが良かったのかどうなのか。開封後まずそれが気になりました。どうでもよいことでしょうか...

6Dと操作体系が似ているので、使い勝手は何とも感じません。

CFとSDのダブルスロットはとても便利ですね。緊急でコンビニに駆け込めば入手可能なSDは心強い。

ただ1DsM3などのように、
「ここがCF、そっちがSDというようなレイアウトではなく、ほぼ密着して挿入することになっています。内部スペースの問題なので、これも致し方ないかな。

同時にWFTも手配したのですが、初代機なみの外付けというかたちとなりました。三脚不可。しかも接続にはUSBケーブルが必要なので、コネクタ部を痛めてしまうのかもという不安が。
私にとってはとても大きいマイナスポイント。おそらくプロではマストな機能のハズでは..?

いよいよ試写をして、645Zと比較をしてみました。
50Mは645Zで身近であり、特に何の感動もなかったのですが、1/125でブレていなかったことに気付き感動。
1/250ですら不安な645zだったので、EFのみでのシステムが統合出来るのではと、やっと導入して良かったと思えました。

そして画像を念入りにチェックしてみたところ、解像が消失する直前で曖昧になるということが気になりました。
ここら辺からは後日の比較で説明してみたいと思います。

2015年6月16日火曜日

1DX


1DXをメインとして数年が経ち、そろそろ新機種の噂がチラホラと。
5D系や6Dなども併用してきて感じたことですが、別格だと。
...いまさら当たり前すぎてつまらない話なのですが、スペック表では見えてこない真の実力がすごいんですよ。

いまどきMFでしか使用していないので、シャッター暗箱となっている1DXなのですが、動作全てがもう、官能的といってもよいぐらいのカメラです。

スクリーンの見え味、ブラックアウトの短さ、フェザータッチのレリーズ、集中力を高めるボタン配置...

一体化するWFTの機動力とあいまって、これ以外では撮りたくない、そんな気持ちにさせてくれる素晴らしい道具です。

私の場合、絞りとシャッター、それと転送の類いしか機能にアクセスしないので、スペックの大半は無駄になっているのですが、基本性能の高さがこれほどまでに作品に影響しているとは購入前は考えてもいませんでした。

1DsMk3が古くなってきたので購入したのですが、1Dを統合したキヤノンの回答がこれかと実感しています。

年月が過ぎ、時代にともなった要望はいくつかありますが、これからも基本性能に磨きをかけた新機種が登場してくれることを祈っています。

ありがとう、1DX!

2015年5月28日木曜日

AppleWatch

かなりガッカリしました。
これから購入される方は、
スマホの通知を腕で受け取る、サブディスプレイ程度のモノと思っていたほうがよいと思います。

まずSiriの入力UIが良くない。
認識率の悪さはさておき、両腕が必要なこと。しかもタップが数回必要です。それならiPhoneでいいや...

ヘッドセットまで装着すれば、使用感はまた違うのかもしれないですけどね..

マップもBluetooth経由での通信なので、表示が遅い。急いでいる時、荷物で両手がふさがっている時、そんな時にモッサリ。しかもGoogleじゃないので情報が少ない。乗り換え案内は今後対応する予定というのが救いかな。

発想と具現が机上の空論過ぎて、
何一つ満足に応えられないガジェットでした。

メールをリアルタイムでただ見るだけ、返信なし。あとは時間がわかれば良い、という割り切りがあればサブディスプレイとしての価値があるでしょうね。必要なひとには。

にしては高価すぎる商品だなと。利益率が過去最高の商材らしいですね。Appleとしては是が非でも売りまくりたいでしょう。だったらもっと使えるモノにして欲しいな。


2015年5月11日月曜日

WFT外付け


いよいよ、5DSRの発売日が具体的になってきそうな今日この頃です。
7DMk2も5DSRともに、WFTが底部ねじ込みで装着、さらにUSBケーブルでリンクという、旧世代に逆戻りしました。これは、一つのWFTで使いまわせるという汎用性を重視したのか、コストなのかはわかりませんが、何れにせよ使いづらくなりました。

何より、ボディ側のUSBコネクタが、グラついてきてしまうことが問題で、EOS Utilityで操作しつつ、WFTで別のクライアントに転送することが出来なくなりました。三脚使用時も外すひつよがあります。

...まあ、レアな利用シーンなのでそこは目をつぶりますが。

マーケティングには鋭いキヤノンですので、無線環境は需要がなかったということなのでしょうね。残念です。


2015年5月9日土曜日

6D修理

突然6Dの記録画像に異常が見られたので緊急修理。修理代金はエントリー一眼レフ。

CMOS交換という最大級の修理となった6Dですが、原因があるようでした。

ライブ撮影中のレーザー光線がCMOSに当たると焼けてしまうそうです。

対策としてはライブプレビューをしない、ノンフレ機を使わない、高速シャッターにする。

ミラーレス機だと常時ライブプレビュー状態なのでリスク大。

ただでさえ光量に乏しいライブ撮影で高速シャッターは相反することだと思います。そこで大口径レンズでレーザー光線もデフォーカスでセンサーに当てること、ついでにシャッターも速めに。

ライブプレビューはあきらめることが何よりかと。センサーが焼けてしまったら、その場ではもう記録出来なくなってしまうよりはマシです。

皆さんも気をつけてくださいね。

2015年4月28日火曜日

5DsRの前に

5Ds/Rを予約されている方々はきっと沢山いるんでしょうね...
スペックとしては、これ一台で全ての仕事をまかなうというスタンスかと思われます。
使い勝手がどうのこうのというよりは、コスパとして落としどころと見る。
私は645zで50Mとは何なのかを肌感で持っているわけですが、たかだか画素が倍程度になったぐらいでとタカをくくって画像開いてなんじゃこりゃという場面が多々ありました。

日中手持ちで1/125といえば、ブラさずに撮影なんて当たり前すぎて何も考えていないユーザーがほとんどだと思います。じゃないと仕事にならないですよね。

加齢のせいもあるかもしれませんが、最低でも1/250を確保しないとブレます。出来れば1/500は欲しい。

1DXの18Mになれた私にとって、これはショックでした。
高解像度が欲しい→ある程度絞りたい→絞るとブレる
というなんともフットワークの悪い状態です。
ローパスがないので、ピクセル単位でのブレが等倍で確認出来ますから、ワンショットごとにナーバスな撮影スタイルということになってしまいました。

手ブレ補正つきのレンズでは、それなりに機能してくれるのでしょうか。それとも三脚前提なのでしょうか。我々既存の商業写真家は、そんなじんわりと撮影可能なシーンばかりではないのです。

いつものとおり前置きが長くなりましたが、結局5Ds/Rはみんな買うは買うでしょう。町中5Ds/Rだらけになると予想。プロのデファクトスタンダード、
んでブレ量産、反省して三脚と。
ジッツォは下期見込めそうな勢い。

いまのうちに太いカーボン三脚と、アルカスイス互換のクイックシューを物色しておくことをおすすめします。

ローパスレスが初代機以外になかったキヤノンなので、ユーザーはある程度ボケた像に慣らされています。そこに高画素かつローパスレスという大きい要素が2つも出てくるので、用心したほうがよいですよ、というお話でした。

2015年3月6日金曜日

使い込むほどレンズに不満

とにかく大口径の中望遠。
システムの中核ともいえるこの焦点域ですが、F2.8の90mmしか存在していません。あれ、150は?チョッと長すぎ。
135換算でいわゆる85mm相当の大口径が欲しい。
人物、商品と出番の多い中望遠ですが、明るいことも選択肢のひとつ。
100mm F2.0 手振れ補正つきとか出ないかな...
ここが最大の不満点で、致し方なく135に持ち換えるシーンが歯がゆい。
何度HPを見てもロードマップにそんなモノは載っていないので見るたびにガッカリしています。

5DsRも発表されたことですし、もっと充実させてくれないかなPENTAX。

135と比較して、約2段速いシャッターを切るようにしているのですが、ブレるブレる。

かなりゴツい三脚に換えないとすぐブレる。50Mのせいなのか何なのか。
いや、やっぱ明るい中望遠がないからだ!と思っているわけですよ。


2015年2月24日火曜日

出動多い645Z

いまさら有線、アオリなしで致し方なく使っていた...というか使いたくなかった645Zなのですが、先方からの要望もあって、このところ連続出動。

スタジオでの使用に限ったことですが、意外に良いと思ったことがありました。

...昔は有線しか転送出来なかったのですけど。

有線でRAWをプレビューしているのですが、そんなに遅くない...というか速い?のかは他社製との比較がないのでよくわかりませんが、ノーストレス。
取り回しが有線でキツイかな〜と思っていたのですが、そもそも高解像度が必要なシーンはそんなに設営が煩雑でなかったり。
撮影終了と同時にRAW一式がPCに転送されていることも便利!というか当たり前。
いつもは同時記録のJPEGから同名のRAWを一つのフォルダにまとめるスクリプトを用い、

ワイヤレスで撮影、
転送は同時記録JPEG(転送は1秒)
RAWをカード転送
セレクトされた同時記録JPEGと
全転送したRAWを一つにまとめる。
スクリプトでセレクトを分離
現像

となるわけです。
これが撮影中にRAWを直接見ているので、現像と修正も同時進行。
...なんだか昔に戻った状態ですが、
これはこれで便利なモノだと感じました。

使い分けってことでしょうかね。

もっと無線の転送速度が上がり、現実的な速度でRAWを直接プレビュー可能になれば、有線転送は緊急時の選択肢として、ファーストチョイスからやっと外れるでしょう。
とはいえ現在の2倍になったところで、実測で秒100Mぐらいでしょうか。クライアント端末も受信と保存で秒20Mぐらいが実際のところ。

...新VAIOでも買えば良いのかな。
た、高い!

2015年2月23日月曜日

EFの広角レンズは大いに悩む

SIGMAからArtの24mmが発表になり、あとは発売日待ちとなりました。
既存のArt35mmとあわせて、EF35とEF24がまるかぶり。
発売から日が経っているせいもあって、EFからArt35と24の買い換えを予定しているユーザーもいると思われます。
一方ズームはEF16-35F4ISでキマリかと思いきや、TAMRONから15-30F2.8で手振れ補正つき、いやフィルターがつかないから16-35F4IS、F2.8は欲しいので16-35F2.8IIかな...それならIS付きでTAMRON...どうすれば良いのか。

ワイドズームで偏光フィルター使用不可というシバリ以外は最強スペックのTAMRON、F2.8なら良かった16-35F4IS、18Mの1DXでも像の流れが厳しい16-35F2.8IIと、それぞれがそれぞれの長所と短所を持ち合わせていて、一体どう選べば良いのかと。

そこに後押しのArt35と24が。EFで無くてもいいや...といった気持ち増大。

何となくTAMRON15-30をポチりかけているのですが、ふんぎりがつきません。これが16-35F2.8で手振れ補正つきだったら即購入でしたが...

話を単焦点に戻すと、そろそろ発表かもしれないArt85が素晴らしいクオリティだとすると、85 50 35 24といった常用がArtで串刺しという布陣。
外観デザインと性能に優れたArtで一件落着かと思いきや、AF精度は純正がベストとの情報。

単焦点もズームも古いまま、といって買い換えも決着つかず。どうすれば良いのでしょうか...

2015年2月16日月曜日

マルチショットは流行るのか、キヤノンの高画素機は?

オリンパス、ペンタックスと複数枚を合成するマルチショットを採用したことが話題になっています。
一方、キヤノンはワンショットで50Mというセンサー。
どちらが最適解なのかは発売されてからわかってくることだとは思われますが、ワンショット高画素のほうが何かと良いような気がします。

マルチショットはベイヤー配列の欠点を補うことがそもそもの目的であって、カラーモアレや偽色を回避することが可能です。さらに、うまくいけば増えた輝度情報により、200%拡大も可能なシーンもあるでしょう。

ワンショット高画素においては、画素混合で縮小効果も期待されるので、最終原稿においては、ピクセルピッチが問題になることは少ないと思われます。実装されていればの話ですが。

それより気になるのが、キヤノンの公式サンプルです。

ボディ現像なので空間周波数の高い部分は舐められており、よくわからない結果となっています。今後出回るであろうRAWファイルでの検証が進めば明らかとなるでしょうが、現時点ではかなり残念な結果でした。

645Zと同じローパスレスであり、面積比は1.7倍。数字上ではAPS-Cと135フルとの比較程度。エッジが全くたっておらず、かなりモヤついた解像でした。

645Dと645Zの比較で、ピクセルあたりの画質が下がったかもと言われているように、今回の多画素機でセンサーの限界が見えた...と考えたのですが、APS-C換算で20M程度です。まだマージンがあると読んでいます。

ボディ現像では、なんとも言えないのでこれ以上は想像でしかないのですが、現時点において、何か物理的な限界のようなものがあるのではないかと不安になりました。

...いずれは克服されているのでしょうが..