2012年12月28日金曜日

象印とzutto

電気ポットが壊れました。

キッチンのカウンターに設置してあった象印のzuttoシリーズ。

突然の水漏れでまわりビショビショ。
8年ぐらい使ったのでしょうか。

代替えを探していたのてすが、
気に入ったものを見つけられなかったので、
修理という道を選びました。
家電を8年使って修理って、よほどの高価なものでないとありえない選択なのかなと思いましたが、気に入らないものを買うのはそれよりない選択かなと。

修理代で買えるのではないかなとか、
年末年始に修理なので、時間がかかるとか、
そんなこんなことを思うと、はぁ~なところです。

早速、フォームから依頼をしたところ、
なんと代替え貸し出しをしますよとのこと。
...ビショビショだったことは忘れて、やるではないかおぬし...コスト考えると大変だろうなあと感心しました。

さて、依頼して2日したら届きました。大阪から。早い!
早速、段ボールではない専用のケースに入った新入りとご対面。

...だ...ダサい。

いえ、これがダサいというより、もともと、そもそも、電気ポットとはこういうものです。質実剛健。気を取り直して設置。

湯を注がれるカップなどの真ん中に命中させるために、円柱でえぐれたスタイルになっていました。進化です。なんの飾り気もない、
THE電気ポット。

...コンビニか?

設置した感想です。
ただそのお湯を沸かしては出す、そのためにうまれてきた、沸騰マシーン、そいつが
そのTHE家電な外見で私を睨んでいました。

...せっかく貸してくれたんだから、文句はないよなあ~と使用してみると、
お!お湯が出た。
当たり前です。電気ポットなのですから。

便利じゃん。このえぐれ。
二回ほど使いました。普段であればもっと
使うのですが、新入りに遠慮しているのかな私。

...テンションあがんね~!
なんかお茶する気力すら奪うこのTHE電気ポットに愛着は持てませんでしたわ。

おそらく、どこのご家庭にもあるアイテムであり、そのデザインも、どこのご家庭でも同じようなTHE電気ポットなのだと思いますが、もうちょっと、なんとかならんのでしょうかねぇ...なんてブツブツ言っていたところに象印からの電話。

見積もりの金額が出たのかな。
フツー、その修理代で新しいの買うよな...
なんてな気持ちで対応していましたところ...

ご迷惑をおかけしましたので、

無料でご対応させてください。
とのこと。

はぁ?

...えっ?
いや、古いでしょこのポット。ショリビツにされたことは商品代替えでチャラになっていた私の脳にささりました。

なんて素晴らしい企業なのだと。
商売人が故の振る舞いだとはわかっていても、これには全俺が感動です。

あまりのその美学(勘違い)に、電話口の担当者に感服した気持ちをぶつけました。相当にキモいと思ったに違いありません。しかし私の興奮はそんな理性を忘れさせたのです。

そんな儲けないでしょ、そんなことしてたらっ!なんて同情したり、私が購入した商品の素晴らしさを熱く語ったり、ほんと、

キモかった。反省してます。ごめんなさい。

さて、多少(ではない)のバイアスがかかっているとはいえ、象印のzuttoシリーズ、電気ポットのほかにもコーヒーメーカーや炊飯器もあります。全部買ったのですが、10年近く使っています。

名に違わないズット使える古くならないデザイン、操作性など、いまだこの象印の商品をこえるものをみたことはないです。
そして、企業の取り組みも、さらに見たことはないです。

素晴らしい。象印さんから何もいただいてはいないの(ホスィ)ですが、心まで色褪せない商品を世にだした象印に、ありがとうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿